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2008年 第4回 AJCE継続教育セミナー 報告

技術交流委員会


 当協会の異種技術交流を目的として活動している「技術交流委員会」委員による、日常業務に直結した実務をテーマとしたセミナー。
 今年で4回目となりました。

概要

 日時:2008年年11月21日(金)14:00 〜17:00
 会場:褐嚼ン技術研究所 6 階 役員会議室
 参加者:20名
 

テーマ 講演概要

 
『安全な社会を目指して(ソフトとハード) 技術士の提言』
                   本田 尚士 委員

 人は安全な社会で安心して生活したいと願っているが、人類が生存を継続してゆく上 で、絶対安全という事はありえず、私たちに出来る事は危険を出来るだけ零に近づけ る努力を続けることである。安全問題に関心を持つ技術士として、産業界に存在する 身近なリスクに着目し、これの解決の方策について、ハード・ソフトの両面から検討 を加え、今後の社会の安全に寄与する提言する。


『これからの鉄道事業を展望する』   田中 宏 委員

 現在、世界的に鉄道が見直されている。わが国内にける、都市内での地下鉄、路面電車、通 勤電車網、都市間での新幹線網について述べる。EU 域内では、国境を越えた高速列車網が 航空機との競争で逆転しつつあり、地方の活性化に果たしている。また、発展の著しい中国、 インド、南米などでの鉄道の情勢について述べる。




『海外の火力プラントにおける省エネプロジェクト活動』
                    花岡 浩 委員

地球温暖化の主要素であるCO2 排出に関して、先進国及び主要途上国においては火力 発電所からの排出割合が圧倒的に多くを占めており、プラント効率の悪い途上国発電プ ラント効率の向上が強く期待されている。JICA も環境問題として上記課題に対応した 取り組みを行っており、講師はコンサルタントとしてその取り組みに最近続けて参画し た。JICA 業務への参画の仕方の紹介も含めて参加プロジェクト活動事例を紹介する。

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